近年、人物重視の傾向から面接試験も比重が高くなっています。面接では、必ず聞かれることのうち、大きく分けて、三つのことが聞かれます。
一つ目は、受験者の動機。なぜ当官庁を受験したかは、必ず聞かれます。特に、受験者の出身地と試験を受けた官庁の所在地が異なる場合、積極的な理由が必要なので注意しましょう。この質問に対しては、自己アピールとあわせての返答ができるとうまくいきます。
二つ目は、受験者がこれまで体験して、考えてきたことが、どのように仕事に役立つかということ。面接試験では「趣味は何か」ということも聞かれますが、試験官は「趣味」と「仕事」がどのようにつながるかに、最も関心があります。
また、これとあわせて受験した官庁が行っている政策について聞かれます。面接官が、受験者がどれくらい調べているかを把握するためです。試験官は、受験者がどのような政策に興味があるかを聞くとともに、当官庁にどれほど興味があるかを把握するところに意図があります。そこで面接の際、受験者としは受験官庁の政策について積極的に取り上げ、アピールしていくと良いでしょう。
最後は「何か質問はありますか?」です。この質問は、面接の最後に必ず聞かれます。そして、「特にありません」よりも「はい、これこれが…」のほうが、当然評価は良くなるでしょう。説明会などに顔を出し、質問をあらかじめ作っておくと良いですね。
このあたりは、予備校の講師を頼りにするのもひとつの手です。沢山の受験生を見てきた講師の方は、当然沢山の合格者も見てきています。過去の合格者と比べて自分はどうか、客観的にアドバイスを求めるという点では、予備校の講師は大変心強い存在となります。
あとは、とにかく受験官庁に関わる直近に出版された本を読んでみましょう。
大事なことは、「自分にはなにができて、それは仕事にどんなかたちで応用できるのか」を考えておくことです。面接官は、これを聞き出したいのです。
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